掲載:2022.8.14

   畠山重保公顕彰墓参会(協会主催)

 畠山重保公命日の6月22日(水)、釜利谷白山道にある禅林寺境外墓地(畠山六郎重保公廟所)にて当協会主催による「畠山重保公顕彰墓参会」を実施しました。当顕彰墓参会は、「畠山重忠、重保両公顕彰会」を前身とし2012年に「畠山重保公廟所保存会」として当文化協会が引継ぎ、今年で10年目の開催になります。

 当日は前日からの雨が心配されましたが、青空ものぞくすがすがしい天気となり、内園理事が司会進行を進め、坂副理事長による理事長代行挨拶の後、禅林寺菊地住職、東光禅寺小澤住職による読経と法要、全員による般若心教読経、焼香を行いました。

 本年の参列者は、当文化協会・横浜金沢観光協会・横浜金澤シティガイド協会の会員、檀家・町内の方々、タウンニュースの記者、その他に鎌倉ガイド協会・鎌倉や二俣川からの参加者もあり、全体で22名となりました。

 川浪監事の誘いで参加して下さった鎌倉ガイド協会の丹澤理事からは、重保・重忠公にまつわる当時の時代背景や出来事を貴重な写真や当会会報「しおさい」50号の特集記事を引用されながら熱く話して頂きました。突然のサプライズに参加頂いた方々もとても熱心に聞いておられました。

 今年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』放映の影響もあり、当釜利谷地区への注目度も高くなっていますが、本年の墓参会を機会にさらなる地域間交流に広がっていけばよいのではないかと思います。

菊地・小澤住職による法要

参加者による焼香

鎌倉ガイド協会丹澤理事による

歴史ガイド


最後に皆様で記念撮影(撮影: 利根川タウンニュース記者)